当社研究員が日本化学会と日本農芸化学会の学会賞をダブル受賞~脳の健康を支える成分「PQQ」の発酵生産技術開発と機能性食品への展開が高評価~
2026年3月18日
三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:伊佐早 禎則、以下、当社)は、ピロロキノリンキノン二ナトリウム(PQQ)の発酵生産技術開発と機能性食品への展開に関する業績により、公益社団法人 日本化学会(以下、日本化学会)より2026年度「化学技術賞」、公益社団法人 日本農芸化学会(以下、農芸化学会)より「農芸化学技術賞」を受賞しました。
化学技術賞は日本の化学工業の技術に関して特に顕著な業績のあった者に与えられます。農芸化学技術賞は農芸化学分野において注目すべき技術的業績をあげた会員に授与され、業績は実用的価値があることを要します。


日本化学会第106春季年会(2026)での表彰式
【日本化学会 第74回化学技術賞受賞の概要】
受賞者:
研究統括部新潟研究所 池本 一人
グリーン・エネルギー&ケミカル事業部門 ライフサイエンス部 佐藤 勇紀
受賞タイトル:
ピロロキノリンキノン二ナトリウムの発酵生産技術と機能性食品への展開
【農芸化学会 農芸化学技術賞2026受賞の概要】
受賞者:
研究統括部新潟研究所 池本 一人
受賞タイトル:
新規食品素材ピロロキノリンキノンジナトリウム(BioPQQ)の開発と応用展開
今回両賞を受賞したのは、脳機能を改善する働きのある健康成分「ピロロキノリンキノン二ナトリウム(PQQ)」を微生物の力を借りて効率よく生成する技術で、当社が長年培ってきたバイオテクノロジーと化学の技術融合によって実現されました。これまで高価で供給が限られていた補酵素ピロロキノリンキノンの水溶性塩であるピロロキノリンキノン二ナトリウム塩を、微生物発酵によって世界で初めて工業的に生産可能とし、世界中でサプリメントなどの健康食品として利用可能にしたものであり、健康食品分野における新たな価値創出と国際的な事業展開を実現した点が高く評価され、受賞に至りました。
当社は、ミッション「社会と分かち合える価値の創造」のもと、今後も人々の健康と持続可能な社会の実現に貢献する製品や技術の開発に取り組んでまいります。
以 上
【関連製品について】
BioPQQ (ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩):赤色の水溶性粉末で、サプリメントや飲料への配合が可能です。日本だけではなく、米国、EUでも販売実績があり、機能性表示食品への対応も可能です。

BioPQQ製品とその結晶
お問い合わせ先
三菱ガス化学株式会社
総務人事部広報グループ
TEL:03-3283-5040